小泉宗雄・「三光太源文化研究所」のご案内

特別編(第十六話)2018年10月


 平成30年10月吉日


スピリチュアル エピソード 特別編 第十六話


ローム太霊がその死を哀惜された

父小泉平一の軌跡



第十六話 乗天坊霊神より「汝の背後の全ての

      力が崩れた」と告げられ愕然とした

      昭和24年。

      その背後の構成とその年の出来事


 昭和24年2月17日に乗天坊霊神から「汝の背後の全ての力、ここにおいて崩れたと言えども、汝の思いその念、我らより上の神に知れおる故―」と告げられて、半信半疑であったところ、更に2月27日の三鷹の降霊会で、隼人霊神から同じことを告げられて平一は愕然としました。
 初学の頃、ある神霊にお尋ねしたところ「主支配霊が変わることはめったにないが、あることはある。それはその人間の霊格とか力とかが非常に進んだ時で、その場合はその人間の性格が変わるのである。但し、背後が全部変わると言うことは、人間生きている間にはあり得ないことだー。」と教えられておりました。然るにその日、そのことを告げられ愕然とすると共に、別離の哀惜の念に涙したのであります。
 平一の日記に記してある、その時点で御名が判っている背後の諸神諸霊は以下の通りであります。

●国津神
 松尾滝龍神


木曽御嶽山松尾滝におわす大神
で、平一の地下資源開発の使命一
切を計り給う。 昭和15年9月17日
出現
●氏神
 白龍神(天津神)
昭和13年2月16日 妙高山赤手霊
神(竹内満朋の守護神)より垂示
●小泉の家の守護神(源氏)
 黒狐霊神(自然霊)
源氏の守護神にして源氏の祖・新
羅三郎義光公の守護神
●小泉平一の守護神
 黒蛇龍神
 (自然霊)
松尾滝松尾龍神の背後の神霊 平
一の使命達成を守護 昭和13年9月
20日霊夢にて出現
 金弧格霊神
 (自然霊)
黒狐霊神の分霊で小泉の家の守護
神・平一の師たる赤昇丸霊神の師
 乗天坊霊神
 (人霊)

妙義山天狗界の司 平一の主支配
霊 昭和17年4月22日向上されて昇
天し、その後平一の守護神となる。
 源心霊神
 (新羅三郎義光公)
平一の守護神なるも、初学の頃は
主支配霊に降り給いて指導される。
昭和12年 3月14日出現
 源為朝霊神
 (源八郎為朝公)
隼人霊神より守護神なるを知らさ
れ、これに関する様々な霊視を得
る。
 天海霊神(自然霊)


妙義山天狗界の司 乗天坊霊神が
昇天の間、平一の主支配霊に就か
れる。

昭和17年9月22日出現
●小泉平一の主護霊
 (御名不詳)

*何故か工藤藤継霊神の御名を知ら
されず、三鷹の降霊会に出現された
のは昭和30年初頭であった。
●主支配霊
 斉藤恒之丞源景時
 霊神
 
新羅三郎公の従兄弟、平一の肉統
の祖霊

昭和14年9月29日出現
●支配霊
 白髭仙人(仙人)
平一の物質面を守護される仙人
昭和14年8月25日出現
 玩洞霊神(自然霊)

松尾滝龍神の眷族 平一の使命の
内非鉄金属の開発を指導される。
 赤昇丸霊神(自然霊)

白狐霊にして平一の物質面を指導
される最も近しい神霊 昭和16年6
月7日出現
 杉山要三霊人(人霊)



平一の幼友 大正5年11月13日自
殺するも平一の修行向上により因縁
結ばれ、平一と類魂を同じくするた
め背後霊となる。

昭和13年3月28日出現
 弥生桂月霊神(人霊)


月山天狗界の霊神 生前は皇子と
のこと。霊位は斉藤霊神より上位
で、一時平一の主支配霊を務められ
る。
 恩地左近満一霊神
 (人霊)
楠正成の参謀にして生前神社の神
官を兼ねる。
 吉田松陰霊人(人霊) 昭和20年2月18日より指導される。
 小池八衛門霊人
 (人霊)
小泉の家の8代前の祖
昭和13年3月2日霊視
○別格支配指導霊
隼人霊神(人霊) 竹内満朋の支配霊で霊力自在と云
うべき高貴の霊神。 高い神の命に
より、平一の資源開発の使命に相
談指導をされる。


 平一が隼人霊神に「これから何方を頼りにしたら良いのでしょうか」と尋ねたところ「乗天坊霊神にお縋りなさい。乗天坊霊神は貴方の生涯の守り神です。」と教えられ安堵しております。
 この年も神業は進展せず、小泉商会の実権を失い、家族の病気と併せて本人も持病の痔に苦しみ、5月には鉱区税滞納のため家財の差し押さえをされるなど惨憺たる日々が続きましたが、漸く8月に大魔王ヘルマンを降すことが出来ました。
 また、3月にスピリチュアルエピソードの第一話でご紹介した「武田信玄の黄金」を霊視し、8月には17話「キティ―台風の中心に!」でご紹介した様に、古代霊アム王に伴われてキティ―台風の眼に赴いて、台風を司っている神霊に拝謁しております。
                              完