小泉宗雄・「三光太源文化研究所」のご案内

特別編(第四十四話-24)2025年7月


令和七年七月吉日


スピリチュアル エピソード 特別編 第四十四話


ローム太霊がその死を哀惜された

父小泉平一の軌跡



第四十四話

三光太源会で平一が、門下に教え諭していた

ことはー


その12 天霊神について 続きその5


 今月も引き続き、天霊神の行門についてお話し致します。

第33門(天の門)
 道場の中で、自分自身がある一定の城郭内に於いての小さな現界、幽界、霊界、神界を通じて力を試す殿。
 例えば、ウサギを作ろうと思った時に、霊界の兎、幽界の兎、現界における兎の波動を発信して、地球における?と合わせ、そこに生じさせる力を有されていて、簡単に云えば祈りの実行と名付けられる。
 これは創造の実現とは違う。何故なれば、自分が作り出すのではなく、祈って実現するからだ。この様に、自分が祈る所のものを、各界に実現させる所の願いの場所だ。

 第34門 分霊を出す修行
 この門に行く道は、虹の上を踏んで行く様な道。踏むと同時に七色が十倍開いて、自分の身体も一歩一歩変化して行く。
 一つ青の色とすれば、その青色を十分変化させて、自分の受け入れる波動に、幽体、霊体も同時に変わる。
 虹の七色とすれば、それが10に変化して70の変化が得られる。青の道を歩まれ、その色の10に変化と、同時に身体も考え方も変わる。
 その様な変化の真髄を頭だけでなく、体や動作も共に変わる天霊神になって入れるのだ。
 その格に合体しながら、神から命じられた使命と、自分の自覚において、知っている本分を、その時その時で、織りなして行くことを知るのである。
 そのように知り得た霊神が道場に入ると、建物の中も彩られて美麗になるのである。
 そのような場所で、十人の天霊神に一人の指導霊がつく。両手を机に置かせられ、足を机の中間の所に、行儀良く真直ぐに置く。指導霊は立って、右の手を肩より高く上げられる。そうすると、一人一人の机の前に、指導霊の分霊が一人ずつ指導される。
 この分霊は本物と同じ姿をしているが、仕草が操り人形の様なのですぐ判る。亦、必ず背が高いとか低いとかの違いがある。人間で言えば、エクトプラズムで分霊を製造する様なものである。
 天霊神は直角の角度で、分霊と同じ仕草をされる。右手を挙げれば同じ様にする。次の方が左手を挙げれば、その通りにする。この様に指導霊の分霊は、そのまま動かず、天霊神を乗せたイスとテーブルが順番に動いて行き、十の変化を真似する。
このことにより、自分の分霊を出す力が与えられるのだ。なお、遠隔療法や物を探す時など、自分の分霊を出して行うことが出来る。

 第35門 龍水門
 馬蹄形で全部水、即ち水の?により形造られている。水の光が全部を被い、形容すれば竜宮城の様である。
水の?により払われる。自分の?は良いと思っていても、この?に会うと如何に人間混濁があるか判る。(みそぎの意義)
 記録所で記録すると、奥に持って行き、赤べっこうの許可書をくれるので、それを胸に貼ると修行者であることがはっきりする。
 ドームに天霊神の先輩の像や、天霊神の著書や、他の天体から持ってきた物などが並べてある。
 人間の頭程のダイヤモンドが積み上げてあったり、一つで天体を作ったり消したり出来るなど、人間の想像がつかない物が沢山ある。
 天霊神達はこんなものが道場で得られるかと喜ぶが、60門終わっても中々得られる物ではない。
 貝ばかりで作られた部屋が無数にあり、指導霊一人に天霊神3人の割合で、水に関する最高を実現する真の力を行される。
 最高の水の?によって、現界、幽界、霊界、神界における水に関する一切の現象物の有(造ること)と無(なくすこと)の方法を教わる。
 地球の水は、人間が言う、酸素と水素で出来るだけでは水は存在しない。それ以外のものによって形成され、水が存在する。その或るものを持って行くのは天霊神の役目だ。
 この部屋の修行は、現界の時間だと10〜20年で、そうすると60殿あるから600年から1200年の期間の努力が必要となる。

 第36門 火の?(光の火光)の門
 天霊神は現界、幽界と他の天界に対する鈍重な水、火、土、光に対して非常に力を持っていなければ、そこを自由に闊歩することが出来ない。
 そのため再三に亘り、その高級な行がある。但し、初殿の火の行とは、格段の相違がある。これは光?の火であるが、殿自体は火空より鈍重だから、燃えている様に見えない。
 許可証は紫の蓮の花ビラの様な物を貰う。ドームに丸いテーブルがあり、指導霊3人に対して指導される天霊神は一人で、その位の割合でないと、今迄積み上げた?が、?空自身取り去られてしまう。
 指導は年長者の神が中央におられ、一尺上の空間に天霊神と対座する。その左右に指導神が2尺上位に座られる。
 四方八方から目に見える火空が出てきて、逃げ出そうとする天霊神も多いが、前から上から抑えられて、骨の髄まで燃え尽くし、一旦空気にさらされ、良い所だけ取って新しい体を作り、前以上力づけられた天霊神となる。
 出来上がった天霊神には、3人の姿は見えない。後は一人でその空で火空を十分吸い、身体の体をみじんになし、叉元の体になる鍛錬を相当の間行い、休息の上次の門に行く。

続く