ローム大霊は、BC7世紀にネパール王国の首都カトマンズの北方百キロのニアク地方に生まれた聖者で、ヒマラヤ山中で苦行を重ね、宗教改革を志して宗敵と戦い、馬上で槍に刺されて亡くなったと伝えられております。
ご自身のことを“自分は生前地仙であり、イエス、釈迦、孔子、老子なども同じである”と仙道での資格を述べておられますが、死後、修行を重ねて高貴な力と神徳を得られたために、神霊界では特に大霊と尊称されておいでです。
人間界の昏迷を救済することを使命とされ、竹内満朋の物理降霊会をメディアとして、昭和20年代の初めから昭和の終わりに掛けて、特に選ばれたメンバーを対象とした「幹部会」と、一般会員を対象とした「霊訓講座」において、未曽有の神霊界の体系に関わる秘事を講話されました。
※「ローム霊訓講座」に心当たりのある方へのお願い
一般会員を対象とした「ローム霊訓講座」は、昭和28年6月12日から始まって昭和の終りまで続いておりました。その第百十一講(昭和39年5月)以降のものをお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
毎月紫光会(中央区新富町 三徳釜石野商店・石野芳子)から会員に送られたもので、写真のように、B3判二つ折りのわら半紙にガリ版で印刷され、表題として「ローム霊訓講座(第_講)紫光会と書かれた、6ページ程度のものです。
昭和30〜50年台に、ご両親などが定期的に竹内満朋の降霊会に出席していた方のところに、遺されている可能性があります。
ご提供いただいた方にはお礼を差し上げます。