小泉宗雄・「三光太源文化研究所」のご案内

特別編(第四十四話R)2025年2月


令和七年二月吉日


スピリチュアル エピソード 特別編 第四十四話


ローム太霊がその死を哀惜された

父小泉平一の軌跡



第四十四話

三光太源会で平一が、門下に教え諭していた

ことはー


その12 天霊神について

T.天霊神とは 


1. 種類は124で奇鬼神の84種類に40神が加わった。

2. 段階は白、銀、金、光(3段階)、空(3段階)の9段階

3. 奇鬼神と異なった仕事をするのではなく、奇鬼神
の上にいて指導する。

主に幽界、霊界で働き、神界の中心と連絡する
者、神界の外郭と連絡する者などがある。


4. 72の変化と飛行術の出来る事が術の最低レベル
として、それ以上を目指す。


5. 天霊伸は…


イ.


ロ.
ハ.


元々生まれながらにして天霊神の資格をもつ

奇鬼神より向上して天霊神になった者
人間として天霊神の資格を持つ者。

具体的には、天狗界、仏仙界、山道界、童仙
界、女仙界など、人間的行為から入る者が加
わる



 註)
 この「人間として天霊神の資格を持つ者、具体的
には天狗界、仏仙界、山道界、童仙界、女仙界な
ど人間的行為から入る者が加わる」とは、仙道での
地仙、天狗界での坊、道人界での地道士などを示
すのであろうか。

 そうすると、ローム大霊は地仙で当然この中に含
まれるが、具体的にご自分が天霊神であると云わ
れていない。

 叉、講話にある天霊神の修行場の解説は、大霊
が云わば体験入学された様な紹介の仕方であり、
大霊ご自身天霊神とは断定出来ない。しかし、イエ
スが空中から肴やパンを取り出して民衆に与えた
バイブルの記述は、天霊神の行門の中の53門での
修行の成果と同じである。

 然し大霊は、この関係―例えば地仙イコール天霊
神と云った様なーを明確に垂示されていない。恐ら
くは人間に明らかにされない秘事なのであろうと思
われる


6. 色はそれ自体が持つ色でなく、それより放たれる
光で、それによりあらゆる奇鬼神を抑える力があ
る。


7. 124種別の修行方法は、奇鬼神の場合と異なり
夫々で非常に異なる。



U.天霊神の修行


1. 124種類別に、それぞれ直属の神界の外郭から
与えられた膨大な地域に、修行する?の城郭が64
殿分散している。現界の様な、所謂三次元の平面
な世界ではないが、人間に判り易く説明すればこ
の様になる。


2. それぞれの城郭には道場が64設けられている。

3. 城門は全て半門 (石門と土の門を併せた様な半
門)でアーチの様なもの。

 鳥居の様に、そこに入ると全てを浄める働きが
ある。高さは判らないほど高く、悪神の天霊神が
入らな

い様にしてある。

4. 建物は豪華で、入ると記録所(受付)があり、天霊
神が 居られる。


5. 入った殿は、一つの集会所で成神と未成神も、老
成神もその他の道場から来た方、奇鬼神を及第し
て来た方、64の道場の途中で失敗して叉帰って来
た方、神界の外郭及び霊界の高級霊等集まる面
会所のようで、それらの神が造られた彫刻や美術
品が陳列されている。


6. 光はどこから来るかわからないが、外も内も殆ど
変わらない光線に満たされている。床は木と絨毯
を併せた様な柔らかいもの。机は黒檀の様な物
で、ほこり一つ無い。門は天迄伸びているが、内
部に入ると天上がある。


7. 集まる方を覗き見ると、百鬼夜行の集まりで、あら
ゆる格好をしている。奇鬼神の内の馬頭観音は
馬の頭に人間の身体で、これは人間として考えら
れるが、此処では変化の術が使えないから、八角
だとか三角だとか丸とか人間 (神の理想の姿)に
近づく様努力しながら、それ以上の姿(例えば目が
後ろ等)の方等多種多様で、それらが整然と対座
して談話している。

この集会所が12ある。

8. 殿の統括神が一人(,天冠神)おられる。

9. これらの道場は霊界で、ちょっと作れば出来るも
のと異なる。作るには天霊神、奇鬼神、人霊の集
まりの結晶で、地上の大工の様に苦労がいる。


10
 
上から見ると円型で、一番真ん中に支配者が各
殿におられる。

続く