小泉宗雄・「三光太源文化研究所」のご案内

第26話(その2)2016年10月


 平成28年10月吉日


スピリチュアル エピソード 第26話(その2)

私の背後霊になった恩師M社長の話



その2 私の会社に多額な売上を齎した

         M社長の思い


 翌年の春、3度目の夢を見ました。M社長が颯爽と私の方に歩いて来ました。私は思わず立ちすくみました。すると、つかつかと寄ってきて、右の手を差し出したのです。握った手の感触は温かく、何かM社長の思いの様なものが残り、そして茫漠としてパッと目が覚めました。
 「そうか、M社長は私を助けてくれるんだ。だから握手してくれたんだ」経営者は孤独です。嬉しくて一日1人ではしゃいで過ごし、それから日々の祈りの中にM社長の御霊を加えました。
 その内に、思いも掛けない吉事が起こりました。女子社員の一人が「渋谷の街頭でもらった」と云って、急速に有名度を高めている通販企業D社の化粧品のサンプルを持ってきたのです。
 私の会社では朝日新聞の販売店とタイアップして、読者世帯に集金時に試供品(サンプル)を手渡す「朝日読者世帯サンプリングシステム」を開発し、併せて、タクシー広告の代理店とタイアップして、タクシーの車内広告と、ドライバーから乗客の方々へのサンプリングを、綜研が提唱したエリアマーケティングの実践システムとして、販売を開始しておりました。そこで、担当ディレクターのI君と、サポート役のM君に営業展開を指示しました。
 すると暫くたったある日、二人が興奮して私の元に来ました。「D社さんで、朝日サンプリングシステムを採用して呉れることになりました。それから、タクシー広告の方も有望です!」
 それから、当社の提案が次々と採用され、延べ数千万円の売り上げが計上されました。
 首都圏でのサンプリングとタクシー広告に併せて、コンビニでD社の化粧品設置棚を検討するためのテストマーケティング等、正しくエリアマーケティングに関わるプロジェクトが殺到したのです。
 しかし、そのことがM社長のお蔭だと全く気づきませんでした。

続く