小泉宗雄・「三光太源文化研究所」のご案内

特別編(第二十九話@)2020年4月


令和二年4月吉日


スピリチュアル エピソード 特別編 第二十九話


ローム太霊がその死を哀惜された

父小泉平一の軌跡



第二十九話

神霊が教えた平一のルーツと使命



その1 “汝は十六支族の系統で、大道を世に
     伝えるために生まれた”


 昭和31年2月22日のことでありました。突然次のような霊言が霊聴として下されたのです。(明玄秘録より)
 「十六支族とは、汝も統をそれより引くものにして、ハブリを長に戴き、神人を交霊いわゆる法術道説き来たりしなり。国々むつび栄へ、人々霊能に秀でし者多く、イル、ヘル、ヤーベ、ウニ、トミニヤ等など多く支配をもてり。それぞれ少し語らん。」
 平一は旧約聖書を読んだこともなく、古代西洋史には無知でした。但し、古代イスラエルに生まれた12支族がちりじりとなり、その一つが我が国に流れたといういわゆる日ユ同祖論のことは、第十話でお話しした海軍大将山本英輔から聞かされて知っていたようです。しかし、次々と垂示される霊言の内容に、驚きを隠せませんでした。

 「世界各地その系あり。その系により人々そのさが類似せるもの亦多し。大系(すじ)の上にそれぞれ主宰の神おわします。その下に支配の神霊みそなわす。そのもとにまたあり。時と処に於いて世の一つ一つの巡りその系を表し示すところの、力あるものによりて神の意思を現し行くなり。汝もまたその一人。」(同年2月23日)

 「古代パピロニアの一つの支族その王を保ち統をなせしが、それより破れ、東方所々に流る。よく伝えられたことに星占いあり。その流れこの国に入る、ハフリの統(すじ)多く出ず。末、東北の地方に散り。アベ氏の族またその一つ、それ所謂霊統の系を受けしを云う。一言にして言えば霊統とは陰、血統とは陽に等しく補われ、補わるるものなり。」
(同年2月25日)

 「天下万民の踏むべき大道とは、顕幽一貫せるところの道にして、神、霊、幽,現を結ぶものなり。
大道ある時は立ち、ある時は潰えさる。その間幾万幾千とたがいてより、完成なる道を示すべく、霊界にありては不断の努力をなしおるなり。今世の巡りを経てその時来たるが故に、汝等その命明らかなるも、これ太古における其の統(すじ)の光りの表れにして、十六なる系に分かれたるところの、御魂の因縁とも云うべく、言いかえればまた、神霊それぞれの意思の現れなり。」(同年2月26日)

 「古代バピロンのイサ、ワニなどの遺蹟すべて土に埋まるも、より神、霊の実相を伝え誠に道たちて、栄たるものなりしぞ。王マジハルと言えるはハフリにして、統の長なり。妃メジよく神霊の道に仕えるものなりしが、その御子、遠く使いしてネパールに至り、行を積みて一系の王となれり。またよく道を踏みて法を保ち神に仕ふ。(同年3月9日)

 時に於きてことどもは、いずれも幽の現れなるも、世の流れ、世の定めは神のみ旨にのみ適うことどものなく、ままならざる。これ人の汚れ多きが故なり。法を示し、道を正す。これ与えられたる汝の命にして、神に対するそのせめを有するものと云うべし。
 霊縁をたどり、光に招かれで諸人来たる。教えるべし、諭すべし。導くべし。汝によりて、かの者この者光らん。汝の光を受けしによる正すべし今は時なり。
 その系の二つに分かれ、下りてまた四つに変じて、その一つなるものチベットにはいり、一つなるは西に走り、一つなるもの東に下り、一つなるものゴヤに至る。かくて各々その命に仕えたり。」(同年3月12日)
 
 「妃メジ,道を示して術を伝えり。人々真に汝の教えられたる、所謂行業を修めしものなり。この系、今もアラブにわずかに存するも、法乱れ道立たずして術のみ保てり。四つに分かれしものの系、チベットに入ってよりは幾たび光を現し、幾たび光を失へり。
 興亡幾度が繰り返しつ、法、道乱れて隠者にその道を伝えしがあるも、ただ語り伝えて世に出さず。独り行のみ修めるが多し。これらの者、ただ仙たらんと志すのみ。
 ラサの北方に聖場あり。古代の秘を保てり。系にある人々世々にこの霊場にて行を重ね、交霊、啓示の斎庭となせり。
 この霊場の岳、霊界なるは、太古の統の系、世々地上現さんと不断の努力を積み居るものなるが、光たるもののめぐりに従いて、時に現れては国に下り、中東所々に法を説けり。バラモンなるもの祖も、またこれ等のものより出ずる。」(同年三月十四日)

 「世に伝えられるシバなる者、所謂トミミヤより出しものなるも、またハフリの長なり。
 時によりて一世をなびかせ、よく法を示せしもの在る系より現れ光しものの一つなり。
 おされて王となりよく国栄しが、幾世を保つ能わずして滅びぬ。大まわり周り五よのかみなり。
 系下りて学に秀でたる者多く出ず。されど法、道消え去りたり。いつの世も明け暮れは同じなり。」(同年三月十六日)

 「幾万年、幾千年、世の流れはくりかえす。無常なれども不断の努力を払い、万物を育成化育しつつある大いなる神の意志、それぞれの統なるもの、その色は異なるが、いずれもかかる神の意志を受け継ぎ受け継ぎ、世々をにぎして人々むつび、栄へしむるべく、真の光を現し道たて示さんと、繰り返し繰りかえされつつあるが、一歩を誤れば悲しむべき事態に立ち至らしむべき今の世の姿は、また幾万年前の歴史を繰り返しむる。
 かかる時なればその秘の事どもをあかし教え、汝らその統にある神の意志にありて、世に送られ来たりしものなるを悟り、云われいる所のうけもちし神の秘説きて、暗き世に明し灯し行くべし。(同年3月17日)

 平一に対して、「お前は十六支族の系統である。この支族はバラバラになって世界に散っていったが、そのために潰えさってしまった、“顕幽一貫するところの神、霊、幽、現を結ぶ大道”を世に出すべく、その時が来たので、この世に送られて来たのであることを悟れ。
 そして、霊縁をたどって集まる諸人を、教え諭し導いて光らせるとともに、命じた神の秘を説いて暗い世に明かりを灯して行け。」その様に言われているのでした。