小泉宗雄・「三光太源文化研究所」のご案内

特別編(第四十四話S)2025年3月


令和七年三月吉日


スピリチュアル エピソード 特別編 第四十四話


ローム太霊がその死を哀惜された

父小泉平一の軌跡



第四十四話

三光太源会で平一が、門下に教え諭していた

ことはー


その12 天霊神について 続きその1


天霊神になるには、これから64の修行場を廻り、全ての行門での修行をパスする必要がある。修行の内容は、神になるためのものであることから、多岐に亘り、極めて難解で人知を超えるものが多い。
 ローム大霊はしばしば、「これは人間には説明の仕様が無いから、とにかく、言う通り記録しておけ」と言われている様に、容易に理解出来ないものが多々あるが、修行の趣旨を大まかに分類すると、以下の4つになるようである。


@ 行業と祓いによって、自らの幽、霊、神体を向
上させて、どの様な世界にも自由に参入するこ
とが出来る様に鍛える。

A 天霊神として必要な神霊界の知識を習得す
る。

B 必須事項である72の変化(へんげ)の術を会得
する。

C 神として人間を導き、更には上の神々から与
えられた使命を、達成出来る力を得る。

 叉、64門の中で21門、31門、41門、51門は固めの門と称し、この門での修行に合格しないと、その直近の固めの門まで、例えば31門で失敗すると21門まで落とされて、やり直さなければならない。

 この様に、天霊神の修行に関しては、上位の神々からの、―かけらの同情も妥協も無い。それは、この修行が所謂神になるためであり、神としての力を付ける道場だからである。

 従って、全ての行門に合格して、天霊神になられるのは極めて少数で、費やす期間は、我々の住む現界の時間に換算すると、数千年を超える様である。

 然し、一度授かった天霊神の位階は、何があろうと、永久に失われることが無いとの事である。

 なお、この64の修行場は、天霊神になるための一貫した修行を行うためだけでなく、特定の目的、例えばその行門で得られる術を得たいとか、或いは、その行門の特別の祓いにより身を浄めたい、と云ったことのための参加が認められている。

 それはあたかも、現在の大学院の特別講座が、広く他校の学生や社会人にも開放されている様なものである。つまり、天霊神以外にも。天霊神が持つ72の術の中の、特定の術を使いこなせる神霊が存在していると云うことである。

 前月お話した様に、バイブルにある、イエスが空中からパンや魚を取り出した奇跡は、53門・食の門の修行で得られる術であり、イエスの主護霊もしくは主支配霊が、この門で術を会得して、イエスに授けたものと思われる。

 以下、天霊神修行の完成の門である64門に到る迄の中から、幾つかを選んでご紹介することとする。なお、此処で云う天霊神とは、天霊神になるために修行中の神霊の事である。

 第4門 自分の行く先を決める色分けの門 

 此処ではランクを表す銀、金、光、空など9種類の中から、どの色彩の天霊神になるかを決める。その方法は、それぞれの天霊神が、自分の持っているあらゆる力を絞って、自分の通枢から自身を人形(ひとがた)にして、神界の外廓、並びに内廓に放射する。

 すると、神界の外廓、並びに内廓で受信する神が、その力を判定して、その天霊神の進むべき色、金なり光なりをその道場の守護神に降す。

 これには、相当の期間を要するとの事であるが、ここで天霊神の宿命と云われる将来、即ち進むべき色が決まる重大な道場なのである。

 人間は一人一人宿命を与えられて生まれるが、天霊神は果たすべき使命を、ここで自分の力で決める。だから真剣なのだ。

 第10門 火の祓いの光火の門

 火による祓いは、あらゆる現界、幽界、霊界、神界の外廓を通じて、最高の清めの祓いである。この修行場自体の門は火によって作られ、自分達の身体も火にならなければ、此処で修行が出来ない。

 門に入ると、不動明王の様な羅漢が38人、両側に立ち並んでいる。その間を一人一人に礼拝しながら歩いて行く間に、光火に合体させられる。

 次に、横7寸縦5寸の楕円形の石を敷き詰めた道場に行く。そこには、行ったり戻ったり腰掛けたりしている、天霊神の修行者が沢山いるが、敷き詰められた石から、段々鍛冶屋のフイゴの様に強い赤い光線が出て、熱いのでもなく、眩しいのでもなく、それでいて耐え難い火、光火がその天霊神の霊体、神体を浄化して行く。すると、体が次第に無くなって行く。

 これが同化の第一歩で、あらゆる力を絞って、火の中に合体する様努力するが、全員及第するわけではない。

 5分の1がパスすると、次の黄色のステップ、更に白のステップと行き、その都度新しくメンバーが補充される。

 先に進んだ天霊神は、ほとんど身体が透けており、火か霊か判らなくなるが、しかし、明確に識別することが出来る。最後に空火により浄化される。

続く