色々なことがありましたが、中でも彼が、私の叔父の竹内満朋から主護霊と主支配霊の名を教えてもらい、その指示通りの行法を行ったところ、実際に主護霊が出現したことは神霊の存在への確信を深めたようで、その間の経緯は、同君の活字での処女作『ついに霊魂を発見した』(1982年・サンデー社)に詳しく語られております。
なお、竹内満朋の物理降霊会に参加する機会がなかったことから、依頼されて彼がキャスターを勤めたテレビ朝日の「つのだじろうと神秘な仲間達」(平成5年6月24日放映)に出演して、その有様の解説を行ったことがありました。
また、彼の代表作の一つである「うしろの百太郎」に霊犬ゼロ号を登場させたのは、私のポチの話からヒントを得たとのことで、そのことは私の処女作「知られざる物理霊媒竹内満朋」に記してあります。
その様にこの四十余の年月を、高校時代からの友情に心霊研究の同志のような連帯感を付加して、気楽な交流を重ねております。